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思いをカタチにするために。
記念誌を企画をする。
「思いをカタチにするために」培った経験と智恵をもって、
全力でコトにあたります。
「思いをカタチにするために」培った経験と智恵をもって、
全力でコトにあたります。

新日鐵名古屋労組(現新日鐵住金名古屋労組)50周年 記念誌コンセプト
ここに、私たちの50年がある。私たちは、いつも真ん中に人をおいて「物語」を紡いできた。物語の中で成された制度は、様々なカタチでここに納められている。例えるならば、総労働時間短縮という成果。例えるならば、業績連動という成果。私たちにとって、これらひとつひとつの成果は、キラキラと輝く「宝物」なのだ。遠い昔、ブリキの缶を宝箱にして大事な物をしまいこんだ幼い頃。新日鐵名古屋の労働運動が始まった50年前を思い起こし、この長い長い物語の中で産み出された成果を「宝箱」に詰め込んだ。此所で50年、そして此処から次の物語が始まる。語り部は変わろうとも、物語は決して終わらない。未来へと繋ぐ意志を持つ者たちによって、私たちの物語は紡ぎ続けられる。
特注の箱・CDの記念誌
上記のコンセプトに基づいて記念誌づくりを進めました。本編は50年分のデータ集的な電子ブック。40年以降の10年はダイジェストの冊子で補則しました。思いをカタチにするためのオリジナル「宝箱」に詰め込んで50周年の記念誌としました。
思いをカタチにするために… 記念式典。
「体育館を会場とした記念式典」という命題に対して、
私たちのだした答えは、
日常の空間から「祝いの空間」への導線をしっかりとつくり、
「懐かしさ」と「華やかさ」を演出することにありました。
私たちのだした答えは、
日常の空間から「祝いの空間」への導線をしっかりとつくり、
「懐かしさ」と「華やかさ」を演出することにありました。

記念誌の「しおり」にも使った高炉のイラストと、表紙に使った色合いをそのままに、体育館の入口を飾りました。床に赤絨毯を敷くことで、日常空間から「溶鉱炉」の中を通って、非日常空間へと足を踏み込む… そんなイメージをつくりました。入ってすぐの正面に高さ4m幅5mの植栽。季節に合わせた紅葉と黄葉で祝いの空間への導入としました。体育館と観覧席の間には長さ103mの絵巻物、50年の節目を彩った写真を飾ることで、50年記念式典らしさを演出しました。ケータリング以外にも会場真ん中にはにぎり鮨の屋台、両サイドには麺類の屋台を配しました。
思いをカタチにするために… 記念品。
たぶん、周年事業の記念品としては初めてだと思います。
式典当日、ご参集いただいた皆さんにお渡したのは「目録」の入った封書のみ。
中にあるハガキを使って“釜石”と縁を結んでもらう試み。
式典当日、ご参集いただいた皆さんにお渡したのは「目録」の入った封書のみ。
中にあるハガキを使って“釜石”と縁を結んでもらう試み。

新日鐵名古屋労組(現新日鐵住金名古屋労組)記念式典の記念品
式典の日からおよそ2年半前、今日の会場となった「体育館」には釜石へと送る支援物資があふれていました。震災のこと、釜石のことは決して忘れない。50周年の記念品を考えるにあたり、私たちはその「思い」を「カタチ」にすることを考えました。産直の記念品は例がないかも知れません。でも記念品を「釜石から直接取り寄せていただく」ことにしました。しかも、出席された方に自動的に贈られてくるのではなく、出席された方が自ら筆を執り「釜石」と縁を結んでいただくことで、記念品を取り寄せる、そんな企画をたてました。ある意味突飛で前例のない案に、組合幹部のみなさんもご賛同いただき実現させることができました。
新しい記念誌のカタチ… 。
重厚な感じがする箱入りの記念誌もあれば、フルカラーでデザイン性の高い記念誌もある。
新しい記念誌のカタチを考えると、
時系列で、項目別で、関連項目も一緒に開ける…
“使える"記念誌というのも、選択肢としてはありだと思う。
新しい記念誌のカタチを考えると、
時系列で、項目別で、関連項目も一緒に開ける…
“使える"記念誌というのも、選択肢としてはありだと思う。

“時系列"で歴史を見ることも出来れば、「安全」とか「労働時間」などの“項目別"で流れを確認することも出来る。ある年度の出来事を読みながら、その年の年表や役員表などの関連項目を“別窓"で開くことが出来る。労働運動の資産をきちんとまとめて次代へと伝える役割を持つ周年記念誌。そこはきちんと押さえつつ、データ集として“使える"記念誌を目指しました。特殊なソフトは使わずに、面倒でもオーソドックスな手法を駆使することで、永く使える仕組みをご提供いたします。
思いをカタチにするための、お手伝い。
たくさんのお客様に、チャンスをいただきました。本当にありがとうございます。
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